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【旅行記②】6泊9日モルディブハネムーン2日目〜トランジットでシンガポールを1日観光!

2023年8月、ネムーンでモルディブ旅行に行ってきた。

前回の記事では、1日目の羽田空港からシンガポールチャンギ空港へのフライトまでをまとめた。

今回は、2日目のトランジットで訪れたシンガポールの1日観光についてまとめる。

旅のスケジュール

1日目 シンガポール航空・SQ635便でシンガポール

             (22:55 羽田空港→4:55 シンガポール・チャンギ国際空港

2日目 トランジットでシンガポール観光 ←今回はココ!

              SQ438便でモルディブ

              (20:35 チャンギ空港→22:10 モルディブ・ヴェラナ国際空港)

              マレ宿泊(ココナッツツリー フルラヴィラビーチ)

3日目 水上飛行機+水上ボートでリゾート(カンドゥル)に移動

             カンドゥル宿泊

4日目 カンドゥル宿泊

5日目 カンドゥル宿泊

6日目 カンドゥル宿泊

7日目 カンドゥル宿泊

8日目 水上飛行機+水上ボートで空港に移動

             SQ437便でシンガポール

             (23:25 ヴェラナ国際空港→7:05 チャンギ国際空港

9日目 SQ012便で成田空港へ

     9:25 チャンギ空港→17:30 成田空港

2日目 トランジットでシンガポールを1日観光!

チャンギ空港のラウンジ巡り

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シンガポールに到着したのは、午前5時前

予約していたフリーシンガポールツアーまで時間もあったし、シャワーも浴びたかったので、プライオリティ・パスで利用できるラウンジ巡りをした。

私たちはチャンギ空港の第3ターミナルに到着したが、第3ターミナルだけでもプライオリティ・パスで利用できるラウンジが3つあった。

ラウンジの詳細については、後日別の記事にまとめる。

フリーシンガポールツアーに参加

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午前中は、事前に申し込んでいた「フリーシンガポールツアー」に参加した。

「フリーシンガポールツアー」は、チャンギ空港で乗り継ぎ・乗り換えをする旅行者で、待ち時間が5時間半以上24時間以内の人であれば無料で参加できる観光ツアーである。

2023年8月現在、「チャンギ地区ツアー」、「市内観光ツアー」、「ジュエル・ウォーキング・ツアー」、「ヘリテージツアー」の4つのツアーが企画されており、それぞれ所要時間は2時間半となっている。インターネットから事前に申し込むこともできるし、空きがあれば当日でも申し込める。

私たちはチャンギ地区ツアー」に参加した。チャンギ地区ツアーは、通常の観光では行かないようなローカルエリアを見学でき、思っていた以上に楽しめた。空港からバスで出発し、道中もガイドさんがシンガポールにまつわるいろいろな話をしてくれ、バスで再び空港まで送り届けてくれるという至れり尽くせりのツアーだ。

ツアーの詳細については別の記事にまとめている。

https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/plan-travel/privileges/free-singapore-tour/

配車アプリGrabで市内へ

フリーシンガポールツアーを終えてもまだ午前中。モルディブへのフライトは20時55分。まだまだ時間はたっぷりある!

ということで、せっかくなので市内に繰り出すことに。

チャンギ空港から中心部へのアクセスは、電車だと1時間ほどかかるが、車であれば20分程度で行ける。時間もそこまでたっぷりあるわけではないので、今回はタクシーを利用することにした。

東南アジアでタクシーを使うときに役に立つのが、配車アプリGrab。Grabは言うなれば東南アジア版Uberで、料金事前確定、行先もアプリ上で設定可能、支払いもカード決済にしておけばドライバーと金銭のやり取りの必要なしと、安心安全なタクシー利用ができるアプリだ。Grabは日本語対応もしているため、英語が苦手な人でも安心。

私は現地に着いてからアプリをダウンロードして設定したが、簡単に利用開始できた。Grabで配車した車に乗ること約20分、無事に市街に到着! 料金は日本円で2,500円弱であった。

www.grab.com

マックスウェル・フードセンターでランチ

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最初に目指したのがここ、マックスウェル・フードセンター

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多くの屋台が集まるホーカーセンターで、シンガポールでも一番有名らしく、観光客も多く訪れる。

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中でも一番有名なのがここ、天天海南鶏飯のチキンライス。人気店とあり、行列になっていたが、進みも早くそこまで待たずに購入できた。

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中サイズで6シンガポールドルとお手頃価格。事前情報通りとてもおいしかった。

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せっかくなので、ラーメンも食べた。こちらも4.5ドルとお手頃価格でおいしかった。

www.tripadvisor.jp

マーライオンを目指してシンガポールの街を歩く

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腹ごしらえをしたところで、せっかくなのでマーライオンを見に行くことにした。マックスウェルフードセンターからは徒歩20分ほどの距離なので、散策がてら歩くことにした。

マックスウェルフードセンターがあるチャイナタウンエリアには、中華風の建物がたくさんある。

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カラフルな外壁の建物がかわいい。

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チャイナタウンを抜けると、ビジネス街っぽい都会な通りに出る。フリーシンガポールツアーのガイドさんが言っていたとおり、都会なのに緑が多い!

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ボートキーに到着! シンガポールは日本人観光客や在住者も多いのか、歩いている時もそこかしこから日本語が聞こえた。


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ピンクのマーライオンと小さいマーライオンを経て……

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マーライオン! マリーナベイ・サンズと一緒に写真に収めることができた。世界三大がっかりと言われているが、行ってみる価値はあると思う。

ラッフルズホテル観光

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マーライオンの次は、歩いて15分ほどのところにある老舗ホテル、ラッフルズ・ホテルへ。

道中、地下街を通ったが、地下街には服屋さんやごはん屋さんもあって、ウィンドウショッピングするのも楽しかった。

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ラッフルズ・ホテルに到着!

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中庭もおしゃれ。

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ラッフルズ・ホテルでは売店に立ち寄った。

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かわいらしいオリジナルグッズがたくさん売られている。値段は高めだが、シンガポール観光のおみやげにちょうどいいかもしれない。

https://www.raffles.jp/singapore/

マリーナベイ・サンズへ

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せっかくなのでマリーナベイ・サンズにも行ってみよう! ということで、再びGrabを利用してタクシーでマリーナベイ・サンズに移動した。

せっかくなら展望台に行ってみたかったのだが。

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残念ながら当日券は完売していた。展望台に行くのであれば事前予約が必須のようだ。

仕方がないので、マリーナベイ・サンズの中を少しふらふらし、隣接するガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行ってみることに。今度シンガポールに来るときはマリーナベイ・サンズに泊まってみたい。

jp.marinabaysands.com

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを散策

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへは、マリーナベイ・サンズの連絡通路からアクセスできた。

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敷地内には、世界各国の植物が植えられており、ゾーンごとにテーマがわかれているようだった。きちんとみようと思ったらそれなりに時間がかかりそうだ。

歩き疲れていたので、少し見学するのみに留めた。いい感じの時間になってきたので、三度Grabを利用し、空港方面に向かう。

www.visitsingapore.com

空港複合施設・ジュエルへ

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出国手続きをする前に、空港に併設されている複合施設・ジュエルにも立ち寄った。

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ジュエルの目玉といえば、中心にあるこの滝! なかなかの迫力で綺麗だった。

せっかくなのでジュエルの中を探検する。

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ジュエルにはポケモンセンターも入っていた。すき家やスシローなどの日本のチェーン店もあったので、日本の味が恋しくなったらここに来るといいかもしれない。

あっという間に飛行機の時間が近づいてきたので、空港に向かう。

www.visitsingapore.com

モルディブに向けて出発

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ジュエルはチャンギ空港の各ターミナルと連結しており、出発予定の第3ターミナルへも徒歩で行けた。シンガポールの出国手続きは大丈夫!? と不安になってしまうほど簡単に終わった。

再びラウンジで時間を潰し、ついにモルディブに向けて出発! モルディブまで4時間のフライトが始まった。

おわりに

今回訪れた場所を地図にまとめてみた。フリーシンガポールツアーで訪れた場所は除いている。

今回、トランジットで立ち寄ったのでシンガポール観光は日帰りとなってしまったが、それでも思っていた以上に楽しめた。乗り継ぎ時間が少なくスムーズにモルディブに行ける便もあったが、せっかくならシンガポールも観光したい、といつものように欲張り行程にしてしまったが、結果正解だった。今度はシンガポール目当てでもまた訪れたい。

次回の旅行記では、シンガポールからモルディブへのフライトと、モルディブの玄関口・マレでの宿泊について書いていく。お楽しみに!