【旅行記⑤】6泊9日モルディブハネムーン3日目〜カンドゥルに到着! 晴天のカンドゥルを楽しむ
前回の記事では、マレから今回滞在するリゾート・カンドゥルまでの移動と、チェックインについてまとめた。
今回は、カンドゥル滞在1日目の様子をまとめる。
旅のスケジュール
(22:55 羽田空港→4:55 シンガポール・チャンギ国際空港)
2日目 トランジットでシンガポール観光
SQ438便でモルディブへ
(20:35 チャンギ空港→22:10 モルディブ・ヴェラナ国際空港)
マレ宿泊(ココナッツツリー フルラヴィラビーチ)
3日目 水上飛行機+水上ボートでリゾート(カンドゥル)に移動
カンドゥル宿泊 ←今回はココ!
4日目 カンドゥル宿泊
5日目 カンドゥル宿泊
6日目 カンドゥル宿泊
7日目 カンドゥル宿泊
8日目 水上飛行機+水上ボートで空港に移動
SQ437便でシンガポールへ
(23:25 ヴェラナ国際空港→7:05 チャンギ国際空港)
9日目 SQ012便で成田空港へ
9:25 チャンギ空港→17:30 成田空港
3日目 カンドゥルで過ごす1日目
まずは朝ごはん!
到着した日は本来であれば朝ごはんはついていないはずだが、早めに着いたから食べていいよ! と言われたので、お言葉に甘えてレストランへ。
カンドゥルは全30室、1周10分程度の小さな島ながら、5つのレストランがある。これも今回のリゾートの決め手であった。
朝ごはんの時間帯はこのうち、「THE MARKET」のみオープンしており、毎朝7時〜10時半まで食べることができる。
ビーチがよく見える席に陣取った。写真に映っているiPadは部屋備え付けのもの。部屋に戻せば部屋の外に持ち出してもいいらしい。
朝ごはんはハーフビュッフェ形式。アラカルトメニューもかなり豊富で、もちろん1回に数品頼んでもいい。
ビュッフェはこんな感じ。チーズやシャルキュトリー、フルーツやヨーグルトのほか、パンやマフィンなどもある。
コーヒーとジュース(morning
booster。日替わりで変わり種が多かった)を頼み、ビュッフェもとってきた。この日のmorning boosterは柑橘系に生姜をきかせたもので、なかなかなおいしかった。ビュッフェのフルーツサラダも絶品で、毎朝食べた。
この日選んだメインはオムレツ! これもおいしい!
夫はカレーとスクランブルエッグを頼んでいたが、アラカルトメニューはどれも量が多く、結局この日昼ごはんは食べられなかった。ここからおいしいからたくさん食べたいのに、胃のキャパ的に食べられないというジレンマとの戦いが始まることを、この時はまだ知らない……。
島内散策
朝ごはんを終え部屋に戻る。部屋の前には足を洗うための水が用意されている。
部屋でごろごろしたり、部屋のプールに入ったり、ビーチチェアで海を眺めたり……とのんびりしてから、島内散策を開始! 大型リゾートだとバギーでの移動が基本になるらしいが、カンドゥルは小さいので徒歩ですべて回ることができる。
島の中は南国らしい緑が多い。
レストランエリア。5つのレストランのうち、4つはこのエリアに集まっている。
桟橋とレストラン「ATA ROA」。メキシコ料理を提供するこのレストランは昼のみ営業で、予約制だ。
滞在中はお世話にならずに済んだが、小さなクリニックもある。
こちらもお世話にならなかったが、ジムも備えつけられている。
スパと……
滞在中かなりお世話になるダイブセンター。この日はここに立ち寄って体験ダイビングの予約と、オールインクルーシブプランに含まれているサンセットクルージングの予約をした。
レセプションは24時間対応だそうだ。レセプションの隣にはショップも併設されており、カンドゥルオリジナルグッズや、水着や日焼け止めなどもあった。お菓子類はなく、マレの空港にもいい感じのものがなかったので、結局お土産はトランジットで利用したシンガポールの空港で買った。
レセプションの2階には小さなライブラリーもある。カンドゥルは日本人(どころかアジア人)が少なく、滞在中も日本人に会うことはなかったが、日本語の本も数冊あった。
ライブラリーのテラスはこの景色!
水上コテージはこんな感じ。モルディブっぽい景色!
海の色も綺麗! この日は雨季とは思えないほど綺麗に晴れていたが、波は少し高かった。
島を散策していたら小腹が空いてきたので、バーへ移動した。
バーでのんびり
「VILU BAR」はTHE MARKETの隣にある。VILU BARは23時まで開いており、ドリンクと軽食を提供している。朝ごはんと昼ごはんの間、昼ごはんと夜ごはんの間など小腹が空いたけれどレストランが開いてないときにも便利だ。
ドリンクはいちごのフローズンカクテルをチョイス。冷たくて頭がキーンとするが、おいしい。
アイスも食べた。いろいろな味があって、この日はたしかシナモンとココナッツを頼んだ。
のんびりと景色を眺めながら島時間を楽しむ。
バーの近くのヤシの木に、大きなコウモリが飛んできた。島には動物もたくさんいた。
バーでのんびりしていると、スタッフさんがビーチサイドでココナッツウォーターを提供しているからよければ、と声をかけてくれた。
ココナッツを飲んで南国気分
ビーチに行くと、ココナッツを割ってくれている! 毎週日曜日にやっているイベントらしい。
南国っぽい! ちなみにあまり甘くなく、味はあんまりおいしくはなかった。
ココナッツを持って部屋に戻り、のんびり景色を眺めながらまたごろごろ。贅沢な時間だ。
少しお腹も空いてきたので、夜ごはんに向かう。
SEA GRILLで夜ごはん!
夜ごはんの時間帯は、THE MARKET、SEA GRILL、OLIEVE、BANZAIの4つのレストランがオープンしている。この日はその名の通りシーフードを提供するSEA GRILLに行ってみた。
SEA GRILLのキッチンには、その日の魚が並べられていた。この日のメインは、ウェイターさんおすすめのGrouper(ハタ)にした。
最初にナン、パンとディップが提供される。
前菜はマグロのタルタルを頼んだ。思っていたタルタルとは違ったが、おいしい。
こちらがGrooper! 白身魚だが脂がのっていて、とてもおいしかった。夫が頼んだ肉とエビもとてもおいしく、全体的にかなりレベルが高い。
サイドのポテト。サイドはオーダー必須らしい。こちらもとてもおいしかった。
かなりお腹いっぱいになってしまったが、やはりデザートも食べたい……。ということで、オーダーすることに。
オーダーしたのはマンゴークルフィ。インドのアイスらしい。バーで食べたい、というわがままをきいてもらい、バーでお酒を飲みながら食べた。カンドゥルは本当にどこで何を食べてもおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまう。
今回はオールインクルーシブプランにしたので、ほとんど何を飲み食いしても追加料金がかからない! リゾートによってはオールインクルーシブで利用できないレストランもあるようだが、カンドゥルはどこのレストランも利用でき、またどこの料理もとてもおいしい。一部の料理(ロブスター)や高いお酒は別料金だが、ほとんどのメニューを頼むことができ、お財布の心配をする必要がない。
満腹で部屋に戻ると、部屋には清掃が入っていた。夜も清掃が入ると思わず、枕チップを置き忘れてしまった。
ライトアップされた夜のプールで運動して消化しつつ、旅の疲れもあって早めに眠りについた。
おわりに
カンドゥル1日目は雨季真っ只中なのにも関わらずお天気にも恵まれ、モルディブらしい絶景をたくさん楽しむことができた。
最初に言っておくと、ここまで天気がよかったのは実はこの日だけである。雨季といっても1日中雨が降り続く日はあまりなく、実際私の滞在中も1日中雨で何もできない、ということはなかった。ただやはり、1日のどこかで雨が降ったり、曇ってしまったりと不安定な天気であった。
次回の旅行記では、カンドゥルで過ごす2日目の様子をレポする。お楽しみに!