【北海道】アポイ岳に登りたい! 2泊3日帯広〜日高の旅モデルコース
北海道は日高にある、低山ながらも高山植物や独自の植生が楽しめる山、アポイ岳。以前襟裳岬に行った際に通りかかり、いつか行きたいと思っていたが、ようやく行くことができた。
東京からだとなかなかアクセスしづらいが、帯広空港発着・2泊3日の旅程を組んだので、その行程をまとめてみる。
1日目
とかち帯広空港着
昼便でとかち帯広空港に到着!
とかち帯広空港は基本的に東京便しか発着していないが、時期によってはセントレアなど他の空港とも接続しているようだ。私が行ったときは東京便しかなかった。
とかち帯広空港でランチ
時間も時間だったので、空港のレストランで少し遅めのランチ。北海道でよく食べられているという、ゆり根のかき揚げ丼をチョイスした。
とかち帯広空港は、ザ・地方空港という感じで、簡易なお土産屋さんとレストランのみがあり、到着便に合わせて市内への連絡バスが出ている。
六花の森でおやつタイム
空港近くでレンタカーを借り、空港から車で15分ほどのところにある「六花の森」へ。
六花の森はその名前からも想像できるとおり、北海道のお菓子メーカー・六花亭が運営している庭園だ。六花亭の花柄包装紙に描かれた花でいっぱいの森を作る、というコンセプトらしい。
今回は閉園時間が間近に迫っていたため、カフェのみ利用した。
その名も六'cafe。
カフェメニューのほか、ランチも楽しめる。六花の森には六花亭の工場も併設されており、できたてのマルセイバターサンドが楽しめるのも特徴だ。
ケーキは六花亭の皿に盛り付けてくれた。チーズケーキがいちおし。
こちらはできたてのマルセイバターサンド! ふわふわでおいしかった。
もちろんショップも併設されている。
十勝ナウマン温泉 ホテルアルコに宿泊
六花の森から車を30分ほど走らせ、道の駅「忠類」に併設されている、十勝ナウマン温泉 ホテルアルコに到着。
最初この看板を見たときはハズレを引いてしまった……と思ったが、思いの外いい宿であった。宿泊記は別の記事にまとめている。
ビストロブラウンでディナー
ホテルから程近い洋食レストラン、ビストロブラウンで十勝サーロインステーキを夕食に。
こちらもおいしかった……! 北海道はおいしいものが多い!
2日目
念願のアポイ岳へ
ホテルから1時間半ほど車を走らせ、アポイ岳の登山口があるアポイ岳ジオパークビジターセンターへ。
天気がおぼつかず、登山するかどうか直前まで迷ったが、結果行ってよかった!
帯広市内の焼肉・平和園でディナー
アポイ岳を満喫したあとは、車で2時間半かけて帯広市内へ戻った。道中、馬や牛が放牧されていたり、北海道ならではの信号のない直線の道が続いたりして、ロングドライブでも楽しめる。
帯広市内に戻り、夜ご飯はまたもや肉! コスパ最強の地元焼肉チェーン・平和園で焼肉を食べた。
ドーミーイン帯広に宿泊
2日目の宿泊先は、市内中心部にあるドーミーイン帯広。
ドーミーインも私の中で絶対に外れないホテルの一つ。どのドーミーインにも大浴場があり、朝ごはんにも力をいれている。夜には夜食の夜鳴きそばが無料提供されるのも全国共通だ。
ドーミーイン帯広の大浴場は、十勝地方特有のモール温泉だった。タオルも使い放題なのが嬉しい。
風呂上がりには夜は棒アイス、朝は乳酸菌飲料が用意されていた。
3日目
ドーミーイン帯広で朝ごはん
せっかくドーミーインに泊まったので、朝ごはんもつけた。
ドーミーインの朝ごはんは、その土地ならではのものが提供される。帯広の目玉は、写真左上の豚丼!
このあとも食べる予定なので、朝ご飯は控えめにした。
六花亭帯広本店でランチ
食べてばっかりじゃないか、という感じだが、ホテルで少しゴロゴロしたあと、六花亭帯広本店へ。
喫茶でのランチとショッピングを楽しんだ。六花亭大好き!
とかち帯広空港から羽田へ
(主にもっと食べたかったという)名残惜しさがありつつ、昼便で羽田空港へ。
とかち帯広空港の保安検査はとにかく混雑していて時間がかかったので、あまり待ちたくない人は早めに行った方がいいかもしれない。
おわりに
今回の旅で訪れたところを地図にまとめてみた。さすがは北海道、なかなかの移動距離。
登山旅行というよりも食い倒れ旅行という感じになってしまったが、おいしいものも多く、念願のアポイ岳にも登ることができて、大満足の3日間となった。
北海道は広く、アクセスはよくないが魅力的な場所も多いので旅程を組むときは迷ってしまうが、何かの参考になると嬉しい。