とらべろぐ

登山と旅行、ときどきキャンプ

【TDR】舞浜アンフィシアターで劇団四季「美女と野獣」を観劇!

舞浜アンフィシアターで、劇団四季の「美女と野獣を観劇してきた。

美女と野獣」はディズニー作品の中でも大好きな作品で、アニメ映画や実写映画は何度か見たが、ミュージカルの観劇は今回が初めてであった。

劇団四季の観劇自体も今回2回目であったが、とても楽しめたので、今回はその様子をレポする。

劇団四季美女と野獣

f:id:travelooog:20230807091555j:image

劇団四季美女と野獣は、東京ディズニーリゾート内にある劇場舞浜アンフィシアターで、2022年10月からロングラン公演が行われているミュージカルだ。

1994年にアメリカ・ブロードウェイで初演されて以来、世界各地で大ヒットを記録してきた演目を新たなバージョンで上演している。

現在、2024年3月までの公演チケットが販売されている。日付が近いチケットは売り切れてしまっているものも多いので、早めに予約した方がいいだろう。

また、劇場がTDR内にあることもあってか、ディズニーパークのチケットや、ディズニーホテルとセットになった公演チケットも販売されている。ディズニーパークと一緒に楽しむのもいいかもしれない。

『美女と野獣』作品紹介|劇団四季

舞浜アンフィシアター

f:id:travelooog:20230807092206j:image

観劇当日、舞浜駅で降りてイクスピアリの方に向かうと、早速劇団四季の看板が!

f:id:travelooog:20230807092250j:image

舞浜アンフィシアターイクスピアリの奥、ディズニーアンバサダーホテルに隣接した場所にあるが、イクスピアリ内での案内板も多いため、迷うことなくスムーズに着くことができた。

f:id:travelooog:20230807092457j:image

こちらが入り口。多くの人で賑わっている。

ロビー

f:id:travelooog:20230807092520j:image

会場に入ると、まず目につくのがカフェスペースタリーズが入っていて、開演前、幕間の休憩時間それぞれ用のメニューが用意されており、簡易な飲食スペースがある。

劇場内には自動販売機もあり、そちらで飲み物を購入することもできた。

f:id:travelooog:20230807092649j:image

パンフレットやCDを購入するブース。こちらは現金のみ使用できる。

f:id:travelooog:20230807092743j:image

ロビーには、その日の演者も掲示されていた。紙での配布もあった。

グッズ

f:id:travelooog:20230807193026j:image

ロビーには売店もあり、「美女と野獣」のオリジナルグッズも販売されていた。中には売り切れで入荷待ちのものもあった。

開演前は多くの人で混み合っていたが、幕間の休憩時間は空いていたので、買い物をしたい場合はそこがチャンスかもしれない。

いざ開演!

f:id:travelooog:20230807193310j:image

ひとしきりロビーの散策を終え、会場内に。会場では、開演までの時間、自席からに限り写真撮影が許可されている

会場はステージを囲むようにやや円形になっており、端の見切れ席はお客さんを入れていなかった。わりとどこからでも見やすそう。

ステージは、1幕1時間20分、休憩20分、2幕45分の構成で、全体で2時間25分で終演となる。

ミュージカルでは、美女と野獣の定番曲はもちろん、オリジナル曲もあり、あっという間の2時間半であった。各場面の演出も工夫されていて見応えがあった。

ミュージカルの感想

ミュージカルの詳細は伏せるが、備忘も兼ねて簡単に感想を記しておく。若干のネタバレも含むので知りたくない人は読み飛ばして欲しい。当方観劇は初心者なので、悪しからず。

私はさまざまな曲の中でも「強いぞ、ガストン」の時の演出が好きだった。一糸乱れぬ歌と踊り、ミュージカルならではの演出に思わず感動した。

また、「美女と野獣」の見どころの一つでもある「Be Our Guest」も、あの華やかさをミュージカルでどのように表現するんだろうと思っていたが、見事に華やかで楽しく、こちらもとても印象に残っている。

逆に終盤は2人が距離を縮めていく場面がやや駆け足な気がしたのが残念だった。アニメ映画ではどうだったか忘れたが、実写映画では野獣も教養があり、本に関する話が合ったように記憶しているが、ミュージカルではベルが引っ張っていく形の関係性で、文字があまり読めない野獣に本の楽しさを教えるストーリーであった。私は教養がある野獣が好きだったが、ミュージカルのベルが野獣に本を読み聞かせるシーンの演出が素晴らしく、演出の都合上これはこれでありなのかも? と思った。

最後にガストンをはじめとする村人たちが城の襲撃に来るシーンでは、ルミエールをはじめとする使用人たちが城を守るためにあの手この手で戦うのが好きだったのだが、それは割愛されていた。逆に魔法が解けるシーンは、しっかりと時間をとりいい演出がされていて、感動した。

演者さんたちの演技も素晴らしく、とても満足度の高い観劇体験となった。今回、ミュージカルだからいらないだろうとオペラグラスを持っていかなかったが、演者さんたちの表情も見たかったので、オペラグラスを持参するとより楽しめるかもしれない。

おわりに

劇団四季美女と野獣」は、ミュージカル初心者でも楽しめ、満足度の高い演目だった。ロングラン公演になっているのも納得。劇場自体もディズニーリゾートの中にあり、非日常感を感じられるのも嬉しい。

2024年3月までのチケット予約ができるようなので、ぜひ予約をして行ってみてほしい。